MANASTASH誕生の地【SEATTLE】。聖地といえるその地に想いを馳せたスウィートメモリー。
徒然なるままにペンを走らせた、枠のないフリーダムなコラム。
第1回目は、多彩なる才能で演奏からプロデュースまでと幅広く活躍するマルチクリエイター
「mabanua」さんが登場。
#001 mabanua
アメリカの音楽シーンといえば、今ではNYやLAといった地域が挙げられますが、
実は、シアトルは音楽の歴史を語る上では欠かせない場所。Hip HopやR&Bといった
現代の打ち込みが主体のサウンドとは反対に、ロックやフォーク、
バンドシーンの聖地としてシアトルが真っ先に浮かびます。
出身者はニルヴァーナやジミ・ヘンドリクス、そしてフリート・フォクシーズまで、
楽器を演奏することの人間味や暖かさ、情熱を思い出させてくれる。
いつか、シアトルのライブハウスで演奏することができたらどんなに素敵なことだろうか。
mabanua / origami PRODUCTIONS
Plofile
[mabanua]
ドラマー、プロデューサー、ビートメーカー、シンガーという他に類を見ないスタイルのマルチクリエイター。
全ての楽器を自ら演奏し、それらの音をドラマーならではのビートセンスでサンプリング、HIP HOPの
フィルターを通しながらもジャンルに捉われない音創りが世界中から絶賛される。
プロデューサー、リミキサー、ドラマーとして多数のアーティストをサポート、これまでに200曲以上の
アレンジやプロデュースを手がける。また海外アーティストも音楽性に共感しコラボレーションしている。
さらに数々のTVCMや劇伴も担当。またドラマーとして、Shingo Suzuki、関口シンゴと共にバンド"
Ovall(オーバル)"としても活動する他、ビートメイカーBudamunkとのユニット "Green Butter"、
タブラ奏者 U-zhaan と共に"U-zhaan × mabanua"、ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文の
ソロプロジェクト "Gotch BAND" のメンバーとしても活動するなどジャンルレス、ボーダーレスに活躍中。
2021年、Orono (Superorganism) をフィーチャリングに迎え
「Coffee Excess」をリリース。ストリートからコーヒーショップまでをチルなバイブスで包み込んでいる。